POM環境対応グレード
ユピタール™ EFシリーズ
グローバルポリアセタール株式会社(GPAC)は、親会社であり世界有数のメタノールの製造者である三菱ガス化学株式会社(MGC)と共同して環境対応型のポリアセタール樹脂(POM樹脂)製品の供給を計画しています。メタノールは、POM樹脂をはじめとしたプラスチックや合成繊維、接着剤など多種多様な最終製品に展開されている現代生活に不可欠な素材です。現在はそのほとんどが天然ガスや石炭といった化石資源からつくられていますが、メタノールはCO2やバイオマス資源、廃プラスチックからもつくることができます。
当社では、MGCが長年培ってきた高性能触媒を用いたメタノール合成技術や製造ノウハウをもとに推進している環境循環型プラットフォーム「Carbopath™(カーボパス)」を利用した環境対応型POM ユピタール™EFシリーズの供給を計画しています。
EFシリーズの特徴
EFシリーズは、MGCが推進する環境循環型プラットフォーム「Carbopath™」を基に、天然ガスをサステナブルな原料に替えて製造した環境適合型のPOM樹脂です。バイオマスやCO2を原料とすることで、POM樹脂として6割以上のCO2削減が可能となる見込みです。この技術は非強化標準グレードだけでなく、コンパウンドグレードにも適用可能であり、従来品と全く同じ性能を発揮します。
当社は、ISCC PLUS認証のマスバランス方式に従い、認証品原料をEFシリーズに割り当て、供給します。マスバランス方式では、ISCC PLUS認証品の原料と非認証品の原料の混合使用が認められ、調達した認証品の原料の量に応じて、認証品のPOM樹脂を供給します。